焼餅坂
東戸塚の境木地蔵尊の
向かい側にある【焼餅坂】
案内板にも書いてありますが
日本橋から東海道を旅してきた人の
最初の難関と言われていたこの焼餅坂と権田坂
ちょうど旅人が疲れ果てて一休みするポイントで
この坂道には焼餅を焼いて売っていた焼餅屋さんがあり
良い休憩地点になっていたようです
現在の焼餅坂です
マンションや住宅が立ち並び
当時の面影はありますが
坂道はそのまま
それにしても昔の人は健脚です
日本橋からここまでスタコラ歩いて
最初の休憩所にしては遠すぎませんか
今の私だったら
間違いなく5回は休憩しています
もう足が痛くなって、やめにしようと
泣き言を言っているはずです
武蔵国(保土ヶ谷)と相模国(戸塚)の境目になりますので
『とりあえず、相模国まで』と目指して
歩いてきたのだと思います
きっと疲れた体で食べる焼餅と一服のお茶は
格別だったのだろうと思います
この辺りは、境木地蔵尊や、品濃一里塚
萩原代官屋敷など
歴史スポットがたくさん
昔に思いを馳せながら
その当時を再現するイベントなんかやったら
面白そうだなあと思います
焼餅屋さんも出店して
大名行列なんかもして
日本橋から歩くのはちょっとアレなので
横浜駅辺りから歩いて
コロナが落ち着いたら
そんなイベントやってみたいですね