戸塚近隣の野菜直売所に行ってみました。まずはおなじみ、餃子王将の隣にある「JA横浜戸塚野菜直売所」です。ここは開店の日は朝早くから多くの方が買い求め、あっという間に品数が少なくなってしまう印象です。出店農家さんは日替わりのようですが、どの野菜も穫れたて新鮮です。昔から知っていますが、最近は若いスタッフさんが増えたように思います。若いスタッフさんは昔ながらの野菜のレシピに加えて、野菜の新しい調理方法や珍しい野菜の知識なども大変豊富で、おかずの新しいレパートリーにも大いに参考になり買い物が楽しくできました。また、少し足を延ばして、中田方面、泉区の直売所もおすすめです。「はまっ子野菜直売所みなみ店」等販売店舗も大きく、調味料、スイーツ、自家製漬物などの種類も豊富です。土日などには朝早くから大勢のお客さんが来店し、駐車場も満車になったりします。レジのスタッフはとても感じよく、元気をもらいました。珍しいお菓子や旬の野菜がいち早く並ぶのも嬉しいです。こうしてみると戸塚には美味しい新鮮な野菜がいっぱい。生産農家さんも意外にもたくさんあることが分かります。諸説ありますが、昔、戸塚で作った野菜は近隣で販売するよりも、鎌倉へ持って行って売ると高く売れ、また質もよいことから現在の「鎌倉野菜」の元になったという話もあります。今でも鎌倉の野菜直売所で売られている野菜の一部は戸塚で生産されているとも言われています。舞岡地域のあるトマト農家にはトマトの時期になると、県外ナンバーの車が農家さんの店先に列を作るということも聞いたことがあります。このところ、野菜も高騰していますが、地元の新鮮な野菜に目を向けて、より一層美味しく充実した食生活をおくりたいものです。