まずは、自分の家を客観視することから

まず、家を売る時に重要なのが『客観性』

 

『客観性』とは「自分が買主だったらどう思うか?」「一般的にはどう見られるか?」

という視点でご自分のお家のことを考えることです。

 

言うのは簡単ですが、みなさん長年住まれた愛着のあるお家をいざとなると

なかなか客観視できないものです。

 

売主様と打ち合わせをしていても、良い点ばかりを強調されて、デメリットについては

『そんなの気にする人はいない』と目をそむけてしまう方はいらっしゃいます。

 

気持ちは痛いほどわかるのですが、デメリットの無いお家などありません。どう良い方へ解釈しようと相場価格は変わりません。それよりも、デメリットを客観視し、デメリットを補う販売方法を担当者と一緒に考えていく方がスムーズに売れます。

 

価格査定時にもきちんと正直にアドバイスしてくれる担当者ならいいのですが、

売主様に嫌われたくないがために、明らかに高額な価格を提示する営業マンもいますし

売主さんのイエスマンとして徹している営業マンもいます

自分の家を客観的に見る

というのは簡単に言っていますが、本当に難しいことです

 

そのために、いま戸塚区の売却事情がどうなっているか?

周辺ではどんな風に物件が売れているか?

需要はどの程度あるのか?

などなど客観視できるような客観的な根拠の提示が不動産会社には求められます

 

この客観視がまず売却を進める時に最初の一歩です

 

この客観視が無いと、どうなるか?

当然売れず、時間だけが経過し、結局は相場価格まで価格は値下がりしてきます。

 

そんな無駄をせず、スムーズに担当者と信頼関係の中で販売活動を進めるにはきちんと客観視できるかどうかがとても重要になってくるのです。

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