いよいよ待ったなし。2020年が始まりました。
あけまして、おめでとうございます
オリンピックイヤーの2020年がいよいよ始まりました
世の中では『オリンピック後に不動産の価格が暴落する』とか
『オリンピックまでには不動産を売った方が良い』などと言われていますが
本当でしょうか? 私はそうは思いません。
確かに大きなイベントなので気分的な一区切りにはなりそうですが
不動産の価格下落に直接的に、即座に影響があるとは思えません
あくまでも気分的な世論だと思っています
しかし、オリンピックとは関係なく、大きな分岐点にいることは
間違いありません
変化は急激にではなく、ゆっくりとやってきます
気づいた時には、時すでに遅しということがこれから多くなってくるでしょう
不動産の価格の相場はどうやって変化するか?
それは単純で【需要と供給】のバランスです
買いたい人が少ないのに、物件が多くなってくれば価格は下がります
その逆であれば価格は上がります
では、今後そのバランスがどうなるか?
それはもう私のような不動産の専門家でなくても明白です
【人口減少】というすでに始まっている事実
人口減少は今後もどんどん進んでいくことがわかっています
なので、買いたい人は単純に少なくなります。(需要は少なくなります)
それに伴って、供給の方は減るでしょうか?
周りを見てみるとわかると思いますが
新築マンションや新築一戸建ては、建設会社が存続していかなければならないので、今でも供給し続けていますし簡単には止められません
また、高齢化にともない、相続に伴った資産処分、空家問題での空家空地処分
などで中古物件市場の供給も今後は増えていきます
需要は確実に減るのに、供給は止まらない。
それどころか着実に増えていく
こういうすでに起こっている事実に対して
どう準備し、どう行動してくか?
これを求められるのが2020年なのではないかと思います
大切な資産である不動産を今後どうするか?
売るなら売る。売らないならどう活用するか? どう生かしていくか?
決める時期に来ています
一番してはならないのは、先延ばしです
世の中の雰囲気が一斉に『早く売らないと』となってからでは時すでに遅しです
もう一度言います
変化はゆっくりとやってきます。
というよりも変化はすでに始まっています。それにどう対処するかどうか?
一緒に考えましょう
自分にとって都合の良い話しを聞いて、安心している場合ではありません
現実を直視し、『あの時、手をうっておいて良かった』となるための
お手伝いをしたいと思います。その一歩をまずは踏み出してください