なかなか物件が買えない人の特徴
はじめて見た物件を気に入って、すぐに購入する方もいれば
2年、3年、探していて
まだマイホームが見つからないという人も中にはいます
私もこの仕事を長年やっていて
この『2年、3年、探していて物件がみつからない人』には
特徴があるような気がしています
その特徴のいくつかを挙げると
1 マイホーム購入に関しての知識が豊富すぎる
2 物件をたくさん見すぎている
3 希望条件を聞くと、現実離れした夢のようなことを言っている
マイホームの購入は経験されるとわかりますが
決断の連続です
それもうれしい決断だけではなく
『これは諦めよう!』『こっちを取ろう』と
痛みを伴うような決断の連続です
その決断をしないまま、現実離れした状態でいくら物件を探していても
当然ですが物件は見つかりません
物件が無い訳ではなく
痛みを伴う決断をしていないだけなのです
現実をみるという作業は、思っているより辛く、精神的にも負担になるものなので
何も決めないでいるほうが楽なのです
繰り返しますが、マイホームを買うからには、決断は避けて通れません
でも避ける方がいます。
そんな方が代わりにするのが
『知識をつけること』『物件をやみくもにたくさん見ること』
その結果、家はまだ買ってないけど
営業マンよりも知識豊富になりました
という方もいらっしゃいます
そんな状態が『2年、3年、探していて物件がみつからない人』の特徴です
もはや、マイホームを買う事が目的でなく
マイホーム探しそのものが趣味になってしまう場合もあります
でも、それも決して悪いことではありません
ただ単にまだ買うタイミングじゃないだけだと思います
人はタイミングが来れば、ちゃんと決断できるものだと思います