本日もコロナの影響下の時間のある時にできる準備のご紹介です

今回は『荷物の処分』です

ご自宅の売却をする方で

お客様が見学に来る前に一生懸命掃除をする方は多いのですが

私どもから見ると印象を良くするためには『荷物の片付け』のほうが効果的です

 

きれいにするのも効果はもちろんありますが

荷物が少なく、見える面積が多いほうが印象は圧倒的に良いです

 

ですので、この機会によくいう断捨離をしてみてください

 

そして、必要なし!となったものに関しては処分をするようにしてみましょう

処分方法はさまざまありますが、粗大ごみの日に処分したり

泉区や港南区にある持ち込みの処分施設に持ち込んだり

コツコツと減らしていくこともできますし

あまりにも多い場合には便利屋さんなどの処分をしてくれる業者さんに頼んだりすれば

一気に片付きます

 

また、断捨離の際に『処分』にはならなかったものの中で

『すぐに使わないもの』に関しても一時的にどこかに移動できないか

検討してみてください

 

 

売却をすることが決まっているのであれば

トランクルームやコンテナなどを一時的に借りて

そこに荷物を預けておくだけでも、部屋はだいぶ広く見えます

 

トランクルームなどは広さにもよりますが

一般的には毎月1万円前後の費用がかかります

この時期に出費がかさむのは避けたいですが

それでもそのかけた費用分以上の効果は売却の時には必ずあります

 

そうして、お部屋のものがなくなって、片付いた後に

掃除をしていただくと、より掃除も効果的です

 

そうは言っても、みなさんなかなか片付かないのが現実です

そういう場合には、思い切って業者さんに頼んじゃう

第三者に頼んじゃうことで覚悟も決まるものです

 

本日の今できる事は購入編

住宅ローンの事前審査をしておきましょう

というご提案です

 

良い物件が見つかって『申し込みしよう』となっても

住宅ローンのめどが立っていないと受付をしてもらえないケースがほとんどです

『住宅ローンの事前審査を通してから再度申し込みをしてください』

となりますが、その申し込みをしている最中に他のお客さんに買われてしまう

ということはよくあります

 

大企業に勤めていて、勤続年数も長く、年収が高くたって

個人情報で問題がある可能性もありますし

『そんなことは絶対ない』と言い張ったって

営業マンも売主も他人ですから100%信用してくれることなんてありません

 

ですから、住宅ローンの事前審査をあらかじめ通しておきましょうというご提案です

 

事前審査の手続きには必要書類があります

一般的な必要しょるは以下の通りです

・運転免許書等の身分証明書

・健康保険証

・最新の源泉徴収票

・現在借り入れがあれば、借り入れの明細書

・認印

 

以上です

その他にも人によって追加で求められる書類もあります

(自営業の方は確定申告書や決算書等必要になります)

 

書類が揃い提出後、早ければ数日で結果が出ますので

時間のたっぷりある今こそ、審査をしておくのも良いと思います

『審査なんて落ちる訳ない』という方も最初にご説明したように

いざという時に審査結果が水戸黄門の印籠のようなものになりますので

やっておくことをおススメします

 

また『審査には通らないかも』『ちょっと審査をするのは気が引ける理由がある』

という方も、この時期にその問題を解決することもできるかもしれません

 

例えば、過去に借り入れなどで滞納をしてしまい

個人情報に問題があるかもしれない? という方も

モヤモヤしているよりも、個人情報を取り扱っている専門機関がいくつかあるので

そういった機関に自分の個人情報に問題がないか照合してみると良いと思います

 

また、現在キャッシュカードを多数利用していたりする場合も

審査に悪影響となることがありますので

カードを解約したり、まとめたり、普段はとても面倒な手続きですが

今こそそういったことに取り組んでもよいと思います

 

住宅ローンの事前審査は銀行に直接行って対面でもできますし

不動産会社に行って、代行してもらうこともできます

また、最近ではインターネットだけで完結できる審査もあります

コロナウィルスでなるべく人と会わないほうが良いかと思うので

まずはインターネットや郵送などで審査できる金融機関を探してみて下さい(たくさんありますよ)

 

 

手続きでわからないことがあったら

私に気軽に質問もしてもらって大丈夫です!

本日も時間のたっぷりある今だからできる

不動産売却の準備のご紹介です

 

本日は【草むしり】

 

草むしりを馬鹿にしてはいけません

写真をみていただくとわかりますが

見学に来た方への印象がだいぶ変わります

 

住んでいるとあまり気にならなくても

知らず知らずに生えている雑草をそのままにしていると

どんどん見栄えが悪くなってきます

 

簡単にできて、効果のある売却準備としてはとてもおススメです

 

広いお庭の場合は、作業が大変ですが

一日で終わらせようとせず、根気よく数日に分けてやってみてください

あまりにも生い茂っていて、手の付けようがないようなお家でも

まずは小さなところからスタートしてみれば、結構作業にはまっていきます

 

それでも難しい場合は便利屋さんとかに依頼してやってもらいましょう

数万円かかりますが、それでも物件の見た目は飛躍的によくなりますので

費用対効果は抜群です

 

また余裕のある方は、草むしりをした後

砂利などを敷いてみても良いと思います

雑草を抑制できますし、見た目も良いです

 

草むしり→除草剤散布→防草シート敷く→砂利を敷く

 

こういう順番で作業をしていきます

難しいことはありませんが、砂利をホームセンターで買って

往復する作業がしんどいかもしれません

 

ホームセンターで10キロ、20キロと袋に入って

砂利が販売されていますが

1平米で4袋くらい必要ですので

広い庭に砂利を敷く場合は、数十袋買ってこなくてはなりません

 

これは相当大変な作業ですので

砂利敷きをしてくれる業者さんにお願いするというのも

一つの手です

 

私も先日、砂利敷きをしたばかりなので

詳しく聞きたい方はお気軽にお問合せくださいね!

コロナウィルス影響下で物件探しを中断している方

影響が収まったら、物件探しを再開しようと思っている方

 

たっぷり時間のある今だからできるマイホーム探し準備のご提案です

 

今回のご提案は【散歩する】です

 

『物件探しはエリア探し』と言っても言い過ぎではないと思っています

家の状態や設備などに目が行きがちですが

住んでから一番生活に関係してくるのは『立地』です

 

また家を将来売るとき、貸すとき

そんな時にも流動性、価格など左右する要素は

圧倒的に『立地』なのです

 

ですから、この時期に限らず

物件探しをしている人には候補になっている立地を散歩してみて欲しいのです

本当は散歩だけではなく、バスに乗ってみたり、スーパーで買い物してみたり

できれば近所のホテルに1泊なんていうのもいいかなと思うのですが

緊急事態宣言の状況では難しかもしれません

 

でも、それくらい立地選びは重要だし、時間をかけていただきたい

そう思うのです

 

歩くといろいろなことがわかります

雰囲気、人の流れ、生活施設、交通量

文字にすると味気ないですが、自分の目と体全体で

本当に様々な情報が得られます

 

インターネットで調べているよりも

圧倒的な情報量だと思います

 

実際に散歩してみると

『なんか違う』『しっくりくる』

明確な理由がなくてもフィーリングで感じることがたくさんあると思うので

それを散歩で得てもらいたいのです

 

 

お客様からの相談で『〇〇エリアはどんなところですか?』

『便利ですか? どんな人が多いですか?』など

戸塚区専門なので戸塚区内のエリア情報を聞かれ、私の知っている限りで

答えているのですが、いつも『意味あるのかなあ?』と思ってしまいます

 

というのも、『どんなところか?』というのは

同じ場所でも人によって全く印象が違うからです

 

人からこうだよと聞いても

自分に当てはまることはほとんどありません

それと同じ意味でインターネットの情報も同じで

人の意見を聞いてもあまり意味がありません

 

だからぜひ自分の足と目で

候補地を歩き回ってみてください!

 

そこから得られえるフィーリングを元に

ご夫婦や家族で、候補地を絞り込んでいってください

 

 

 

本日も緊急事態宣言の中でできる売却前準備のご紹介

今回は【写真を撮る】です

 

今、不動産売却の販売活動といえばインターネットです

チラシの反響は昔はよかったですが、現在ではほぼ少なく

集客ルートのほとんどがインターネット経由からとなっています

 

インターネット広告に掲載する情報として

物件概要は当たり前ですが、差が出るのが『写真』です

 

写真の良し悪しで反響に差が出るとも言われていて

できれば良い写真を掲載したいものです

 

売却を依頼すると通常は担当営業マンがお家の写真を撮影しにきます

その営業マンの使っているカメラが良いカメラとも限りませんし

写真の技術が上手とも限りません

晴れてるとも限りませんし、富士山が見えるのに富士山がその日見えているとも限りません

 

要するに掲載される写真があなたのお家のベストショットだとは限らないのです

 

ですから、この時間のたっぷりあるときに

あなたのお家のベストショットを撮影しておくことを

おススメいたします

 

撮影したデータは、そのまま営業マンに渡してあげれば

営業マンも撮影の手間が省けますし、良い写真が掲載できますし

一石二鳥です!

 

『プロでも無いのに良い写真がとれるか心配』と

思われるかもしれませんが、コツはいくつかしかありませんので簡単です

 

1、水平垂直に撮る

2、広角で撮る

3、構図を意識する

 

1、水平垂直に撮るは当たり前ですよね

斜めになっていたり、歪んでいたりする写真をよく見かけますが

あまり恰好の良いものではありません

カメラにグリッド機能という線が表示されるものもありますので

そういった機能があれば利用してまっすぐに撮影することを心掛けてください

 

2、広角で撮る

これはカメラの機能に依存しますので、広角レンズの無いカメラでは無理です

ただ、この広角で撮るというのは3つのポイントの中でも一番重要なので

この機能が無い場合は、不動産会社に広角機能付きカメラで撮ってもらいましょう

 

左が広角機能無し 右が広角機能あり

撮影できる広さが全然違います

不動産の場合、室内の写真がほとんどですから

これでだいぶ写真のイメージが変わってきます

 

携帯電話のカメラでも最近のは広角機能が付いていますので

そういった機能があれば必ず利用してください

 

3、構図を意識する

こちらは外観写真などで特に重要です

外観の場合はどうしても家をアップにしてしまう人が多いのですが

家と空を1対1くらいの比率にすると印象の良い写真が撮影できます

例えばこんな感じ

また外観写真は晴れた日に撮影してくださいね

 

以上、3つのポイントに注意して撮影していただければ

きっと良い写真が撮れます

もっとこだわりたい人は、下記のサイトなんかも参考にしてみてください

https://fudosanphoto.blogspot.com/

(他にも『物件撮影 コツ』と検索するとたくさん出てきますよ)

 

画素とか画像のきれいさにこだわるひともいますが

最近のカメラであれば、まずそこは心配しなくて良いレベルですので

それほどこだわらなくても大丈夫です

 

また、お家の写真だけではなく

ご近所の写真なんかも撮影してみてください

近所のスーパーや生活施設

近所の好きな風景

または富士山が見える日の富士山の写真

バルコニーからの眺望

 

自分が住んでいて好きな場所や景色をたくさん撮影しておきましょう

そういう写真はあまりインターネット広告に掲載されていませんし

あったとしても営業マンが撮影する当たり障りのない写真なので

売主さんが自分が好きな風景などの写真は

差別化になると思いますし、それが購入検討者にも伝わると思います

 

ぜひこの時期を利用して良い写真をたくさん

撮影してみてください!

 

コロナウィルスで自宅待機を余儀なくされている

売却検討中の方へ向けてのコラムです

 

本日は【塗る】

 

一戸建てでもマンションでも長く住んでいたお家を売る場合

きれいに掃除をしていたとしても、どうしても壁や天井などのクロス(壁紙)は

色あせていたり、劣化していたりするものです

 

そこで時間がたっぷりある今だからこそできる

【壁や天井の塗装】のご提案です

 

 

ちょうど、今私がDIYしている物件の塗装例です

塗装前、塗装後

40年以上、何もしていなかった部屋の塗装だったので

塗り甲斐もありました

 

壁一面と天井を塗装して、かかった費用はペンキ代と道具代

合計しても3万円ちょっとです

 

子供たちにも手伝ってもらって

楽しみながら塗装しました

 

これが業者さんに依頼して壁紙の張替えをしたら

その10倍くらいかかる可能性もあります

 

ただ、気を付けてください!

この写真のようにピンクや水色など、奇抜な色の塗装は売却物件の場合は

なるべくやめたほうが無難です

 

見学に来る人の好みに合わなかったら

それだけで買わない理由になってしまいます

 

ここまで派手な色ではなく、白でもいいですし、落ち着いたグレーとか

カラーでも淡い色とか

そういった選択はセンスになってしまいますが、ご自分のお部屋のイメージに合う

色をチョイスすることを心掛けてください

 

 

こちらは洗面所の塗装です

洗面所はペンキではなく、珪藻土で塗装しました

左官屋さんのようにコテで塗っていくのですが、慣れるとどんどん上手になります

雰囲気もお店みたいでよくなるので、珪藻土や漆喰などもおすすめです

こちらも価格はペンキとそんなに変わりません

 

業者さんに頼むとお金がだいぶかかってしまう【塗装】作業ですが

素人の私でも、ユーチューブなど見ながらわりと簡単にできました

 

塗装の良し悪しは、塗装前の養生で決まります

塗り始める前の準備に時間をかけて、塗装は思い切って楽しみましょう

 

お子さんがいれば手伝ってもらうと

お子さんもきっと喜ぶはず

 

手間と数万円の費用はかかりますが

劣化した壁紙をよみがえらせて、見学者の第一印象をとても良いものに変えられます

 

自分でやるのはちょっと・・・

という方は、職人さんも紹介できますのでお問合せください

 

コロナウィルス影響下の今だからできる売却準備コラム

第一弾【塗る】でした

 

次回もお楽しみに!

こんにちは。戸塚区不動産センターの高鳥です

 

新型コロナウィルスに伴い

緊急事態宣言が出され、長期戦の様相を呈してきました

当社は社員が私と妻、パートさん2人という体制で

通勤も自宅から徒歩。という特殊な環境なので

いつも通り火曜日・水曜日の定休日以外は営業をしております

(状況により営業時間を変更していく可能性もありますのでお問合せください)

 

とは言っても、コロナ以前のようにお客様との面会などはほとんど無く

鬱屈とした日々を過ごしています

 

どれくらいこの状況が続くのかわからない

でも時間はたっぷりある

そういう状況の中で、私が皆さんにできることはないかなあ?

 

そう考え、いろいろと情報発信をしていきたいと思いました

 

以前からホームページでブログもやっていますし

最近はツイッターなども始めました

 

不動産を買いたい

不動産を売りたい

そう思っていたのに、新型コロナの影響で立ち消えになってしまった

または進めたいけど、この状況下で手続きなど進めることはできない

コロナウィルスの影響が収まったら、また動き出そう

 

そういうお客様に向けて

今この時間がたっぷりあるときにできることをご提案していきたいと思います

 

・電話で不動産個別相談

・売る前にできる家の価値の上げ方

・買う前にできるマイホーム準備

 

他にも思いついたら、積極的に発信していきたいと思います

本日はまずその宣言をさせていただきました

 

皆様からも

こんな情報を知りたい

こんなことを教えて欲しい

 

そんな要望がありましたら、遠慮なくぶつけてみてください

 

外を動き回ることはできませんが

まずは何かをしてみる。動き出す。

 

そんな姿勢が乗り切るためには必要じゃないかと感じます

 

コロナに打ち勝ちましょうではなく

コロナの状況下で、普通にしているとトーンダウンしてしまう自分に打ち勝ちましょう

自分自身への戒めのスローガンです

 

ひょんなことから一戸建てを購入することになり

現在、DIYを行っている最中です

カラーボックスも作れないような不器用な私ですが

ユーチューブなどを見ながら、一つ一つゆっくりですが

お家をきれいにしています

まだ半分も完成していませんが、いくつかの『ビフォーアフター』を

見ていただきたいと思います

まずはお庭

縁側だったのをウッドデッキにしました

自分でやったのではなくて大工さんにお願いします

最初は自分でやろうと考えていましたが

初心者にウッドデッキは無理とすぐに理解し

当社のお客様の大工さんに依頼して施工してもらいました

 

ここは自分で珪藻土を塗りました

珪藻土は調湿機能があって、素材としてもおすすめできますし

へたくそが塗っても、それなりの仕上がりになります

洋室をペンキで塗装

写真はまだ途中ですが、ペンキも様々な種類があり

初心者向きで塗りやすいものもたくさん種類があります

 

賃貸で貸す予定なのですが、思い切った色合いにしてみたかったので

気が晴れました

床はこの後、人工芝を敷く予定

本当に貸す気があるのか?と言われています

和室もうすピンク色の漆喰で塗装

この後、畳を表替えすれば、それなりになりそうです

大工さんと水道屋さんを隠し撮り

 

家の手直しをし始めて、とても良い経験になっています

人間関係の大切さ

ものを作る、直すことのすばらしさ

その他にも今まで知らなかったことやしたことのない経験を

一戸建てのDIYを通してたくさんしています

 

職人さんが簡単にやっていることも

実は周到な準備があって、時間も人手も見えないところではかかっていたりすることや

同じように見えても、作業の工程や丁寧さ、見えない部分が大事だったりすることも

聞くだけではなく、自分が経験することで、腹落ちすることが多々あります

 

完全防備の私ですが

特殊作業をしている訳ではなく、天井を掃除して粉を落としているだけです

周りからは『そんな恰好しなきゃできないの?』と笑われましたが

笑われて恥をかくこともこの歳になると少なくなってきているので

そういうことも新鮮です

 

まだまだこれからやること盛りだくさんですが

楽しみたいと思います!

 

不動産業界の仕組みを知っておいて損なことはありません

 

営業マンが言っている言葉の根底には

業者サイドの都合や思惑が見え隠れしますから

知っておくと、本音がわかっていいと思います

 

数社の不動産会社に行ったことがある人は経験があるかもしれませんが

 

複数の不動産会社に行って、自分達の希望条件を伝え

物件を探してもらうと

大体、同じ物件が紹介されます

 

違う会社に行ってるのに、なんで同じ物件が出てくるんだろう?

と思ったかもしれませんが

 

それはほぼ全部の不動産会社が『レインズ』と言う

不動産情報機構を利用して、物件を探すからなのです

 

我々、不動産会社は

売主さんから物件の売却を依頼されると

必ずこの『レインズ』に、物件が売りに出ましたよと

情報を登録する義務があります

 

ですので、この『レインズ』には全ての物件情報が集約されています

 

この仕組みを使って、お客様に物件を紹介するので

どの会社に行っても、このレインズに登録している物件を検索し

図面があなたの目の前に出されます

 

大きな会社であっても、小さな会社であっても、

この不動産業界では情報の差はあまりありません

 

この仕組みを理解していると

2つの事がわかります

 

1 たくさんの不動産会社に行く必要はない

2 物件は気に入っているが、営業マンや会社が気に入らなければ、

同じ物件を別の会社を通して買うことができる

 

この事を知っておくだけでも、だいぶ効率的に物件を探せると思います

 

『不動産会社にたくさん行く必要はない』

とは言いましたが、色々な会社の特徴や、雰囲気、色々な話しを聞けるという意味では

いくつかの会社に行くことは良いと思います

 

会社に訪問したその時には

『この会社、この担当者は自分達と相性がいいかどうか?』

『誠実で頼りになるかどうか?』

そういう点を考慮することが大切です

 

もし、頼りなかったり、あまり相性が合わない場合には

いくら勧められた物件が魅力的でも

その会社を通して買う必要はないのです

 

物件選びではなく、担当営業マン選びを先にする方が

良いマイホーム探しができます

 

また、話は変わりますが

希望に近くもないのに『おススメ物件です』と強く勧められることがありますが

それには訳があります

 

同じ3000万円の物件だったとしても

片方はおススメ、片方はそうでもない

その違いは何か?

 

それは不動産会社がもらえる報酬の額の違いです

 

強く勧められたその物件は、その会社が他の物件よりも多く

報酬をもらえる物件である場合がほとんどです

そういった特定の物件ばかり、強く勧めてくる営業マンは

あなたのマイホーム探しよりも自分のノルマを優先します

 

そのような営業マンに当たってしまった場合には

早々と手を引きましょう

 

そんな営業マンほどしつこいですが

断り文句にもコツがあります

 

『今回は別の物件に決めました』これだけでOKです

 

曖昧にせず、きっぱりと断ることが大事です

 

いままで、不動産業界はお客さんサイドに情報が少ないのをいいことに

好き勝手なふるまいをしてきました

 

その結果、不動産業界のイメージは悪く

『しつこい』『だまされる』

そんなイメージが定着しています

 

不動産取引は本来、お医者さんや弁護士さんのように

お客さんと共に信頼関係の中で、進めていかなければならない作業なのに

まだまだそうなっていません

 

もはや、不誠実な会社は淘汰される時代になりました

業界全体にとってもいいことだと思います

 

しかし、まだ完全には無くならない業界の悪習が多々あり、

不安な思いをしながら、マイホーム購入を進めている方の相談が当社でも絶えません

巻き込まれないためにも、業界の裏側の一端を理解し

信頼できる担当者や会社を見極められる目をもっていただければと思います

 

 

『私の家は古くて価値がないかもしれませんが、本当に売れますか?』

こんな質問を多くの方からされます

 

戸塚区内にも築30年、40年、それ以上という一戸建てのお家は

たくさんありますし

そういった古いお家でも売買取引はされています

古いからといって決して売れないわけではありませんのでご安心ください

 

日本の不動産取引では通常、建物の評価は20~25年でほぼ価値が『ゼロ』になるとされています。

(もちろん途中で大規模なリフォームなどしている場合は別です)

建物の価値は築年数に応じて、下がってしまいますが

一戸建て物件の場合、土地の価値があります

 

例え、家が古くても土地はその時の相場価格で売買できますので

古い家でも、土地値であれば売れるのです

 

中には築年数は古くても使い方が丁寧な物件だと

中古一戸建て物件として売ることもありますし

だいぶお疲れのお家の場合には『古家付き土地』物件として

売りに出すこともあります

 

マンションの場合は、一戸建てとは違って少し難しい問題です

建物は一戸建て同様に築年数に応じて価値が減っていきますが

一戸建てのように20年から25年でゼロになるということはありません

 

マンションも土地の持ち分を所有しているのでその価値はあるのですが

一戸建てのように単純な計算ができるものではありません

 

またマンションの場合は築50年とか70年という事例がほとんど無いので

今後、そういった築年数の経過した物件がどのような評価になっていくのかは

未知数な部分が多いです

 

ただ、戸塚区内でいえば築40年過ぎている物件でも

ちゃんと価格がついていますし、その場所、その物件の相場価格があります

その相場価格が落ちていかないよう、マンションの管理状況などが

大事になってくるのかなと思います

 

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